2017年1月18日水曜日

九州列車巡りの旅1 別府編

2017年最初の旅に出かけました。
別府・湯布院・福岡・小倉を4日間かけて巡る旅。

初めに降り立ったのは大分空港。
ターンテーブルではスーツケースと一緒に、お寿司が回っていました。

息子も思わず凝視。

到着ロビーに出ると、無料の足湯コーナーが待っていました。
さすが「おんせん県」!

他に誰も入っている人はいませんでしたが、早速足を浸して機内での疲れをほぐします。

なぜか親子3人、同じようなズボン。

こちらの足湯では手ぬぐいを販売していましたが、大分にはとにかくあちこちに足湯があるので、常にタオルを一枚持ち歩く事をオススメします。
そして膝までめくりやすい服装で行くのも重要。(私はタイトめなパンツだったので、足湯は泣く泣く諦めました。)

大分空港からレンタカーで一時間程ドライブして、別府に到着。
有名な地獄巡りもそこそこに、私たちが夢中になったのはパン屋巡り。
聞いたところによると、別府はパンの聖地らしいのです。

中でも人気なのが、大分随一の老舗「友永パン屋」。
なんと大正5年創業!

これでもかとばかりに老舗感を醸し出すお店の前には、この日も長い行列が。
最初に店内で番号札を取って、外で待ちます。
私たちは374番。20分くらい待ちました。

順番が来ると、お店の人に欲しいパンを伝えて取ってもらいます。
店内が狭いので、セルフで取るよりもスムーズで効率的なシステム。
てきぱき働く店員さん達の姿を見ているのも楽しいです。

パンはどれもふわふわしたソフト系。
食べるとほんわか温かく、昔ながらの’日本のパン’という感じでした。
人気のお店は常に焼きたてが食べられるのが嬉しいです。

パン屋さんだけでなく、地獄巡りも一応しました。
でももう日が暮れかけていたので、事前に調べて興味のあった2ヵ所のみ。

一番有名(?)な血の池地獄。
赤茶色のお湯から湯気が立っている様は、確かに地獄のようと言えなくもない。
でもあまりに観光地化されていて、思っていたよりはほのぼのした印象でした。
昔、最初にこの池を発見した人はさぞかし不気味だっただろうな。

温泉の熱を利用して、ワニを飼育している鬼山地獄にも行ってきました。
置物のように動かないワニが何十匹も横たわっている光景はかなりシュール。
もしこの池に落ちちゃったらどうなるんだろう…と考えると、血の池地獄以上に恐ろしかったです。
チョロチョロと走り回る子供達を連れていたので、尚更怖かった・・・。

別府では「花みずき」というお宿に泊まりました。
ネットでたまたま見つけて予約したのですが、客室が広くて綺麗だし、温泉も清潔。
そして何より、スタッフの方の心のこもったおもてなしが温かく、とても良い宿でした。
玄関で靴を脱いで、素足で過ごすスタイルの宿が好きです。
花みずきは、エレベーターの中も畳敷きで、快適でした。
私達が泊まったのは和洋室のお部屋。
寝室も、洗面所も、お風呂も広々。
大きな窓付きのバスルームにはレインシャワーも備えてありました。
でも大浴場には露天風呂があるので、お部屋のお風呂は一度も使用せず、少し勿体ない気分。

別府で行きたかったお店が、今回はまだお正月休みだったので、近いうちにまた再訪したいと考え中。
その時には必ずまたこのお宿に泊まりたいです。



2016年3月16日水曜日

魔法の美術館


佐倉市立美術館にて開催中の「魔法の美術館」に行ってきました。
光や音を使った参加体験型の展示で、小さい子供達も楽しめました。


私が一番好きだったのは、白い本を開くと映像が投影されるコーナー。
電車が走ってきたり、兵隊さんが行進していたり、場所を変えるとお城や湖や、童話のお姫様なんかも発見できます。
ここは人気があって常に混んでいたけど、もっとゆっくり見たかったな。
初期のドラクエのようなカクカクした感じも可愛かった!

2歳の娘には、歩くと光る仕掛けになっている展示が分かりやすくてちょうど良かったみたい。
子供達が走ると、キラキラした音が流れ、流れ星のように足元が光ってとってもメルヘンチック。

こんなのとか
こんなのとかも。

息子は、自分がロボットになって動ける展示と、スクリーンに映った自分の影がボールで遊ぶ展示が気に入ったようで、何度も遊んでいました。

4歳~小学生くらいが一番楽しめる内容だったかなと思います。
撮影もOKなので、カメラやビデオを持参して行くのがオススメです。







2015年12月25日金曜日

メリークリスマス。

ドッキリにかけられてるんじゃないかと思うくらい時の流れが速すぎて、気ばかり焦る日々が続いております。
でも今日はクリスマスイヴの夕食を無事に済ませ、先ほどツリーの下にプレゼントを並べて、やっと一息つけた気分。
我が家はお節を作らないので、大掃除だけ頑張って年始を迎えたいと思います。

写真は2週間前に訪れたリゾナーレ八ヶ岳。
この300本のクリスマスツリーを見るのが目的だったのですが、子供達はツリーそっちのけでプールとソリ遊びに夢中になっていました。
北海道のトマムリゾートもそうでしたが、リゾナーレって本当に子供天国。
子供向けのアクティビティが充実していて、ホテルの敷地内だけで十分楽しむ事が出来ます。
レストランもキッズフレンドリー。
子供が生まれる前ならチョイスしなかったであろうホテルを訪れる度、今更ながら親になった事を実感します。
リゾナーレ八ヶ岳のレポはまた改めて。(多分・・・)

皆様、どうぞ良いクリスマスを。

2015年12月5日土曜日

Happy Tree Decorating 2015

我が家のクリスマスツリーもようやく解禁。
この日をずっと心待ちにしていた子供達は、クリスマスソングを聴きながらせっせと飾り付けしてくれました。
ツリーの下半分は子供達だけでやってくれたし、昨年は4,5個壊れたオーナメントも今年はまだ無傷。
成長したなぁ。
  
 
我が家のクリスマスツリーはRS GLOBAL TRADE社(プラスティフロア社)の195cm。
↓昨年は子供達がオーナメントに触らないよう、フェンスでガードしていました。
 
 
 
あと何回こうやって一緒に飾りつけ出来るのかな。
サンタさんからのプレゼントを見つけて喜んでいる顔を見られるのはあと何回くらいだろう。
はしゃぐ子供達の姿をビデオにおさめながら、ちょっぴりおセンチな気分になる母さんでした。







2015年12月1日火曜日

Hawaii 2015 ⑥

今回、ハワイを訪れた最大の目的は友人夫妻の結婚式に参列する事でした。
私が大学時代にバイト先で知り合ったメンバーは、卒業して10数年が経った今も変わらず定期的に皆で集まる仲。
その中から3組ものカップルが誕生し、その3組全てが10年の交際を経て結婚するという純愛コースを進みました。(あ、私は違いますが・・)
今回ハワイで挙式をしたI夫妻は、挙式して既に8年経っていたのですが、ひょんな事から「まだ挙げていなかった結婚式をハワイでしよう!」という事になり、バイトのメンバーのみが招待され、まさに内輪だけでの式となりました。
挙式はカワイアハオ教会にて。
オアフ最古の教会というだけあって、荘厳な雰囲気の格式高い雰囲気が漂っていました。
以前参列した事のあるコオリナのチャペルとは180度違うイメージ。
教会は海に面していないので、事前にアラモアナビーチパークでフォトシューティング。
ゲストのドレスコードはピンク。(写真では赤に見えますが、皆濃いめのピンクを着ています)
ピンクのドレスなんて着た事がないので、試着する度に気恥ずかしくて、これだと思う物を見つけるのに苦労しましたが、こうやって写真で見返してみると統一感があって良いな。
何よりも、新婦のドレスが素敵すぎてうっとり。
羽根のように軽やかで上質なレースがふんだんに使われています。

挙式後のパーティーはオーシャン・スイート・ワイキキにて。
インペリアルホテルの最上階にあるペントハウスですが、ここがもう最高に良かった!
こんな場所がワイキキにあったなんて。

27階のラナイから一望できる絶景。
主役の幸せそうな顔と、この絶景だけでも胸いっぱいなところですが、とどめを刺すかのように食事も美味。
宴が始まる前の様子。
皆、写真を撮るのに夢中で着席していられない。
キッズプレートも準備されていました。
カレーに入っているお肉まで柔らかくて美味しかった。
紫イモの冷製ポタージュ。
デザートビュッフェに
かき氷まで。
スタッフの方にお願いして、グルグルさせてもらいました。
乳幼児が6人もいたので、キッズチェアやベビーベッドも準備されていました。
娘はパーティーの間ずっとこのベッドで寝ていてくれたので、じっくりと食事と会話を堪能する事が出来て大助かり。
新婦からゲストへの素敵なプレゼントがあったり、ゲストから新婦へのサプライズビデオがあったり、新郎から新婦へのサプライズプロポーズがあったりと、愛に満ち溢れた一日となりました。
今思い返しても胸がジーン。
4歳の息子は、泣いている新婦の姿を見て「人は悲しい時だけじゃなくて、嬉しい時にも涙を流すんだ」と初めて知ったよう。

家族のような仲間達とハワイで集まって、8年越しの誓いを見届けられた事は本当に素敵な思い出となりました。








2015年11月19日木曜日

Hawaii 2015 ⑤

5泊7日の滞在中、一度だけワイキキへ遊びに出かけました。
目的は息子が乗りたがっていた「窓のないバス(トロリー)」に乗ること。
そしてホノルル動物園に行くこと。

私達は事前にJALのHPでJALOALOカードを申込んでいたので、そのカードを使ってレインボートロリーに乗る事が出来ました。
レインボートロリーはJALパックと阪急交通社の共同運航。
JCBカードを持っている人や、現金を払えば乗れるピンクラインのトロリーはかなり混んでいるのに対し、レインボートロリーはとても空いています。
私達が乗った時もほぼ貸切状態で、息子は人生初トロリーをノビノビと満喫出来ました。

(FYI) JALOALOカードはJALの対象航空券を予約した方なら、無料で人数分発行してもらえます。
トロリー以外にも、空港・ホテル間のタクシーや、ハワイの主要レストランの数々が割引になる特典があるので、とってもオススメ。
JALOALOカード 公式HP

日本でもハワイでも、水道を見かけると水の出を必ずチェック。
サングラスをかけながら「ラッスンゴレライ」を連呼したり、バニヤンツリーの根っこにぶら下がってみたり。
すぐそこに動物園は見えているのに、子連れだとなかなか辿り着きません。

そしてようやく到着したホノルル動物園。
動物の展示方法にこだわっている日本と違い、ホノルル動物園ではあちこちに動物がポツポツと点在しています。
キリンも遥か遠くの方にしか見えない・・・。
でも動物にとっては広い敷地でゆったり過ごせて、良さそうな環境です。

10ドルくらいで、2人用のバギーをレンタル。
この日はとても暑かったので、広大な敷地内を二人まとめて運べるバギーはかなり重宝しました。
タイヤもしっかりしていて、意外と軽い。

牛のオブジェは、お乳の部分が柔らかくなっていて乳搾り気分を味わう事が出来ます。

園全体が閑散としていて、動物達もダレ気味。
子供達は動物にあまり興味を示さず、一番楽しんでいたのは遊具のあるプレイパークエリアとお土産物屋さんでした。
まぁ、そんな事になるだろうとは思っていたさ。

その後子供達と夫は一足先にホテルへ戻り、再びプール。
私は一人アラモアナへ行き、駆け足でお買い物を楽しみました。
3年ぶりに訪れたアラモアナは、結構お店が変わっていて楽しかったです。
購入した物は子供の物ばかり。

一目惚れして購入したVANSのミッキー柄スニーカーは、日本でも普通に売っていて、しかもハワイよりも安かったという悲しいオチ付き。
かさばる箱を無理矢理スーツケースに詰めて帰ってきたというのに・・・。
でもこのスニーカー、本当に可愛いです。
他にもプーさん柄や、ミニーちゃん柄もあって、兄妹で柄違いを履かせるのも可愛いかも。

2015年11月18日水曜日

Hawaii 2015 ④

前述した通りハワイではプールで泳いでばかりいた為、ホテルに篭りきりの事が多かったです。
食事もホテル内のレストランで食べたり、車で10分程の所にあるWhole Foodsのデリを買ったり。
(ホテルからWhole Foodsまでは無料のシャトルバスが出ています。)

子供達が気に入っていたのは、カハラモールにあるゲームセンター。
Whole Foodsで食事をした後はゲームセンターに寄って、メリーゴーラウンドや自動車の乗り物に乗るのが旅行中の日課のようになっていました。

ここのゲームセンターは、カウンターで専用カードにお金をチャージしてもらい、そのカードを差し込んで利用するシステム。
ゲームによって料金もまちまち。
当然端数は使い切れないので、数ドル分は残ったまま持ち帰る事になりました。
次回行った時に使えるかな?

ハワイ最後の夜は、ホテル内のアランチーノにて。
アランチーノはワイキキにある2店舗とも訪れた事があり、どちらもとても美味しかったので、今回カハラに3店舗目が出来たと聞いて必ず行こうと心に決めていました。
ワイキキのお店は割りとカジュアルですが、こちらはもう少し小洒落た雰囲気。
でも子供達にはストロー&蓋付きのマグでお水を出してくれたり、キッズメニューがあったりと、とてもキッズフレンドリー。
何より、そこで出会ったマネージャーらしき男性の接客が素晴らしかったです。
感動のあまり、帰国してすぐにお礼の手紙を書いたのですが、ご丁寧にカスタマーサービス担当の方が封書でお返事までくださいました。
ハワイは日本人が多いとはいえ、アメリカのレストランでここまでホスピタリティ溢れる接客をしてもらえるお店にはそうそう出会った事がありません。
カハラに宿泊する方は是非ともアランチーノでお食事を、と声を大にしてオススメしたいです。